ある範囲ではガウス関数のように見える曲線を、グラフ・差分・sideband・音で確認します。 ここで扱うのは「ガウスと音が直接つながる」という話ではなく、同じ式を二つの文脈で読むという見方です。
まず \(I\) と Ratio を触ると変化が分かりやすいです。
グラフ見出しをクリックすると、個別に折りたためます。
数式と読み解き。必要に応じて各項目を閉じられます。
表示用の曲線では、元の式を少し一般化して \(I\) と \(r\) を動かします。
元の観察は、\(\cos(x+\sin x)\) がある範囲で \(2e^{-x^2}-1\) に似て見える、というものです。 この近さは主に原点付近の局所的な性質です。
\(\cos(x+\sin x)=1-2x^2+x^4-\frac{41}{120}x^6+O(x^8)\)
\(2e^{-x^2}-1=1-2x^2+x^4-\frac{1}{3}x^6+O(x^8)\)
定数項・2次項・4次項が一致し、6次項も近いため、中央付近の形がよく似ます。 ただし片方は周期関数、もう片方は非周期関数なので、全域で似ているわけではありません。
同じ式は FM Synthesis の基本形としても読めます。modulator が carrier の phase を揺らします。
\(I\) を大きくすると phase の揺れが深くなり、式(5)の sideband が広がります。 音としては、純音からより明るく複雑な音色へ移ります。
1. Original では \(I=1,r=1,a=1\) です。まず Time Domain で重なりを見ます。
2. \(I\) を動かすと、Spectrum の棒グラフが広がります。これは FFT ではなく、式(5)に基づく analytic sideband weights です。
3. Play を押すと、式(4)を AudioWorklet がサンプルごとに計算して鳴らします。ブラウザの制限により、音はユーザー操作後に開始されます。